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キッチンで物を減らすことは、単に「持ち物を減らす」という行為だけでなく、生活全体をより快適にし、効率的にするための重要なステップです。

今回は、私自身がミニマリストを目指す過程でキッチンから手放した物たちを紹介し、それによって得られたメリットや気づきについても掘り下げていきます。

どのアイテムをどう手放し、どのように代替策を見つけたのか、具体的なエピソードや実感をもとに詳しく書き綴ってみました。

キッチンで手放してよかった12選

複数のコップや食器

理由:
多くの人が共感するかもしれませんが、キッチンには使わないコップや食器がたくさん眠っていることがよくあります。

私の場合も、家には複数のコップやお皿があり、収納スペースを無駄に占領していました。

特に1人暮らしであれば、自分が使う食器の数は限られているはずです。

しかし、日常生活の中で「いつか使うかも」「来客用に必要だ」と思い込み、増えていった食器類が棚に押し込められ、使われないままになっていました。

実際に気づいたのは、ある日、棚からコップを取り出そうとしたとき。

そこには、長い間使われていないコップが何個も並んでいたのです。

改めて振り返ると、日常的に使用しているのは数個のコップと数枚のお皿だけ。

「これ以上は必要ない」と感じ、不要なものを手放すことにしました。

代替策:
私は、日常でよく使う食器を厳選することにしました。

具体的には、深皿1枚、平皿1枚、どんぶり1つ、そしてコップ2つです。

これだけあれば、1人で食事をするのに十分で、さらに手洗いする手間も少なくなります。

以前は、たくさんの食器を使い回していたため、食器洗いが終わるまでに多くの時間がかかっていましたが、今では必要最小限の食器で食事が済むので、食器洗いにかかる時間が大幅に短縮されました。

さらに、来客用の食器についても考え直しました。

頻繁にお客さんが来るわけではないため、特に特別な食器を持つ必要がないと感じました。

もし来客がある場合には、使い捨ての紙皿や紙コップを使用することで、食器を増やさずに対応しています。

こうしたシンプルな工夫により、収納スペースにも余裕ができ、必要なものだけが取り出しやすくなりました。

調理器具の一部(フライ返し、お玉)

理由:
調理器具は、どれも必要そうに見えるものばかりで、ついつい「これがあったほうが便利だろう」と思って買い揃えてしまうことがあります。

しかし、日常的に使う器具は限られています。

特にフライ返しやお玉のようなアイテムは、特定の料理でしか使わず、他の料理にはほとんど登場しません。

それに加えて、これらを収納するスペースが限られているため、調理器具が引き出しやキッチンラックを占有し、使いたい器具を取り出すのにも手間がかかるようになりました。

ある日、キッチンの引き出しを整理しているときに、ほとんど使っていない調理器具がいくつもあることに気づきました。

フライ返しやお玉もその中に含まれており、結局これらを使う機会がほとんどないと実感しました。

代替策:
私は、無印良品のシリコーン調理スプーンに替えることにしました。

このスプーンは、フライ返しやお玉の代わりに多用途で使用できます。

例えば、炒め物を作るときはもちろん、スープの盛り付けや煮物の取り分けなど、多くの用途に対応してくれます。

これ1本で、数種類の調理器具の役割を果たすことができるため、余分な器具を手放しても不便に感じることはありませんでした。

また、調理器具が少なくなると、収納が非常に楽になります。

引き出しの中がスッキリし、必要な器具がすぐに取り出せるようになりました。

料理のたびに「どこにあったかな?」と探す時間も減り、作業の効率が上がったと感じます。

さらに、調理器具の数が少ないことで、使用後の洗い物も減り、片付けが楽になりました。

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ランチョンマット・お盆

理由:
ランチョンマットやお盆は、食卓をおしゃれに見せるために使われることが多いアイテムですが、実際にはその手入れが面倒なことに気づきました。

食事中にこぼれたものがランチョンマットに染み込んでしまい、毎回洗う必要がありました。

また、お盆も、使った後に拭き掃除をしないと汚れが残るため、頻繁に手入れをするのが煩わしく感じていました。

さらに、ランチョンマットは意外と場所を取り、食事のたびにセットする手間も発生します。

家族や友人を招いての食事会でも、必ずしもランチョンマットやお盆を使用する必要がないことに気付き、これらを手放す決断をしました。

代替策:
現在では、拭き取りやすいテーブルを使うことにしました。

テーブル自体が汚れても、布巾やペーパータオルでさっと拭き取れるので、ランチョンマットの洗濯や手入れの手間が省けました。

また、食事の際には、必要に応じて新聞紙やキッチンペーパーを敷くことで、簡単に片付けることができます。

これにより、食卓を美しく保ちながらも、手間を大幅に減らすことができました。

お盆も同様に、ほとんど使わないと感じたため手放しました。

もし食事を運ぶ必要がある場合は、大きめの皿を使って一度に持ち運ぶようにし、お盆の代わりにしています。

これにより、キッチンカウンターや棚に余分なスペースができ、他の調理道具や食器が取り出しやすくなりました。

プラスチックの保存容器

理由:
プラスチックの保存容器は軽くて便利ですが、長期間使用していると色が付きやすく、特に油やソースの成分が染み込んでしまうことが多々ありました。

また、使い続けるとプラスチックが劣化し、見た目が悪くなったり、蓋がしっかり閉まらなくなったりしてしまうことも。

また、洗浄しても臭いが取れず、衛生面でも不安を感じることが増えていきました。

その上、電子レンジで使用するとプラスチックが溶けるリスクもあり、健康面でも心配になることがありました。

これらの理由から、プラスチック製品をキッチンから手放す決断をしました。

代替策:
私は、プラスチック製の保存容器を耐熱ガラスの保存容器に置き換えることにしました。

ガラス製の容器は、食品の臭いが移りにくく、色も染み込みません。

さらに、ガラスは耐久性が高く、電子レンジやオーブンでも安心して使えるため、非常に便利です。

初期投資は少し高くなりますが、長期間使用できるため、結果的にコストパフォーマンスが良いと感じています。

ガラスの保存容器に替えたことで、見た目も美しくなり、冷蔵庫の中が整理しやすくなりました。

透明なガラス容器は、中身が一目でわかるため、何を保存しているのかを確認するために蓋を開ける手間も省けます。

また、収納スペースも整い、余分な容器がないことでキッチンが常にスッキリしています。

これによって、料理をする際のストレスが軽減され、効率的な料理が可能になりました。

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ジップロック

理由:
ジップロックは、食品保存や整理整頓に便利なアイテムですが、その使い捨ての性質が気になり始めました。

使い捨てのジップロックを繰り返し使用すると、破れやすく、再利用が難しいため、結局ゴミとなってしまいます。

さらに、洗って再利用する場合でも、乾かす手間がかかり、衛生面でも不安が残ることが多く、頻繁に使用するのが煩わしくなってきました。

環境への負荷も考慮し、使い捨てプラスチックを減らしたいという思いが強くなり、ジップロックをキッチンから手放すことに決めました。

代替策:
代わりに、耐熱ガラスの保存容器や食品ラップを活用しています。

ガラス容器は何度でも使え、耐熱性があるため食品をそのまま温めることも可能です。

また、ラップは使い捨てですが、ジップロックよりも手軽に使え、ゴミの量を減らすことができるため、エコフレンドリーな選択だと感じています。

これによって、キッチンでの食品保存がより簡単かつ衛生的になり、使い捨てのアイテムを減らすことができました。

ジップロックを手放しても、食品の保存や管理に困ることは全くなく、むしろキッチン全体がシンプルで効率的になったと実感しています。

おろし機能付きのまな板

理由:
おろし機能付きのまな板は、一見すると便利に見えるアイテムですが、実際に使ってみると、使いにくいと感じることが多々ありました。

おろし部分に食材が詰まりやすく、洗浄が難しい上、まな板全体が大きくて重いため、普段の料理で使うには不便でした。

また、結局は普通のまな板と別におろし金を使っていたため、おろし機能付きのまな板を持つ必要がないことに気づきました。

代替策:
代わりに、シンプルなまな板を使用し、必要に応じておろし金を使うようにしました。

これにより、まな板は軽くて使いやすくなり、おろし金は専用に洗いやすいデザインのものを使うことで、衛生的にも安心です。

さらに、収納スペースもコンパクトになり、キッチン全体がスッキリとしました。

まな板とおろし金を分けることで、道具の管理がしやすくなり、料理をする際もストレスがなくなりました。

必要な道具をシンプルに使い分けることが、調理効率を高め、キッチンの整頓にも役立っています。

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箸置き

理由:
箸置きは、小さくて可愛らしいアイテムで、食卓のアクセントにもなりますが、実際には日常生活で使う機会がほとんどありませんでした。

食事のたびに箸置きを準備するのが面倒になり、洗い物も増えてしまうため、次第に使わなくなりました。

それでも、箸を使う際には特に不便を感じることもなく、むしろ箸置きがなくても十分だと感じるようになりました。

代替策:
食事中に箸を直接テーブルに置くのが気になる場合は、箸をお皿の縁に置くことで代用しています。

お皿の縁に置くことで、箸が直接テーブルに触れることを避けつつ、箸置きを使わないシンプルな食事ができるようになりました。

これにより、余分なアイテムを持つ必要がなくなり、洗い物の手間も減りました。

箸置きを手放すことで、食卓がよりシンプルで機能的になりました。

細かいアイテムを減らすだけでも、キッチンの片付けや整頓が楽になることを実感しています。

鍋つかみ

理由:
鍋つかみは、料理中に熱い鍋やフライパンを持つために必要なアイテムですが、実際には使用頻度が低く、収納スペースを取ってしまうことが気になり始めました。

特に大きめの鍋つかみは、キッチンの引き出しを占領し、他の調理道具を取り出す際に邪魔になることがありました。

さらに、使った後に洗うのも面倒で、いつしかほとんど使わなくなっていました。

代替策:
鍋つかみの代わりに、キッチンタオルを使うようにしました。

タオルであれば、他の用途にも使えるため、専用の鍋つかみを持つ必要がなくなります。

また、タオルはすぐに洗えるため、衛生的にも安心です。

特に調理中にすぐに手が届く場所にタオルを置いておけば、熱い鍋やフライパンを持つ際にもスムーズに対応できます。

鍋つかみを手放したことで、キッチンの引き出しがスッキリし、他の調理道具が取り出しやすくなりました。

また、キッチンタオルを代用することで、鍋つかみを使わなくても安全に調理ができるようになり、洗い物の手間も減りました。

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エプロン

理由:
エプロンは、料理中に服を汚さないための便利なアイテムですが、私はエプロンを着る習慣がほとんどなかったため、結局クローゼットの中で場所を取っているだけでした。

特に短時間の料理でわざわざエプロンを着るのが面倒に感じることが多く、また、エプロン自体も洗濯が必要なため、手入れが煩わしいと感じていました。

代替策:
エプロンを手放した後は、調理をする際に汚れても気にならない服を着るようにしています。

特に、家での料理では多少の汚れを気にせず、料理後に着替えることで対処しています。

また、油はねなどが気になる料理の場合は、キッチンペーパーを使って服を守る工夫をしています。

これにより、エプロンを使わなくても、料理中に服が汚れることを防ぎつつ、手軽に調理ができるようになりました。

エプロンを手放すことで、キッチン作業がよりシンプルになり、管理の手間がなくなりました。

また、クローゼットのスペースにも余裕ができ、服の整理も楽になりました。

水切りラック

理由:
水切りラックは、洗った食器を乾かすために便利なアイテムですが、キッチンカウンターのスペースを大きく占有してしまうのが悩みでした。

特に、調理中にカウンターが狭く感じる原因にもなり、作業スペースが限られると感じることが増えてきました。

さらに、水が溜まりやすく、定期的に掃除しないとカビや水垢が発生しやすいため、メンテナンスが煩雑でした。

代替策:
水切りラックを手放した後は、食器を使った後にキッチンタオルで一つずつ拭いて片付けるようにしました。

この方法により、キッチンカウンターが広く使えるようになり、作業がスムーズに進むようになりました。

また、食器をすぐにしまうことで、キッチン全体が常に整然とした状態を保てるようになり、掃除も楽になりました。

まとめ

キッチンで使う物を見直し、不要なものを手放すことで、生活全体がシンプルで効率的になりました。

必要最低限のアイテムだけを持つことで、料理や片付けの手間が大幅に減り、キッチンの収納も整然と保たれています。

ミニマリズムは、単に物を減らすだけでなく、心の余裕や時間を生むための手段です。

これからも、自分にとって本当に必要な物だけを厳選し、シンプルで豊かな暮らしを目指していきたいと思います。

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